歴史館内マップ

長屋門 石畳 玄関 日本庭園 松江藩家老朝日家長屋 伝利休茶室 暮らしの大広間 ミュージアムショップ縁雫 喫茶きはる 基本展示室

アプローチ・玄関

長屋門をくぐり石畳のアプロ―チを抜けると、そこには家老屋敷を思わせる本館があります。玄関の向かいの庭では、松江の花「椿」、島根県の天然記念物「いづもナンキン」をご鑑賞いただけます。
館内に入ると広い畳敷きの玄関ホールが広がり、靴を脱いであがるくつろぎの空間になっています。

15_外観長屋門

外観長屋門

08_アプローチ

アプローチ

06_玄関ホール

玄関ホール

日本庭園

復原長屋の甍(いらか)越しにそびえる天守を借景(しゃっけい)とした、約百坪の枯山水(かれさんすい)による日本庭園です。
松平治郷(不昧)ゆかりの手水鉢も据えられています。
雲州(出雲地方)の様式により、黒松を中心にし、飛び石、短冊石を配置しました。黒松は幹がどっしりとしたもの据え、葉が短く端正な姿に剪定しています。また、庭の通路となる飛び石は、地面からの高さが雲州では6センチから9センチと高くなっています。これは、雨や雪の時に歩きやすくするためという説もあります。

⑩広間2

大広間より

⑪日本庭園2

日本庭園(昼)

⑪日本庭園3

日本庭園(夜)

松江藩家老朝日家長屋(松江市指定文化財)

江戸時代の松平期には、松江歴史館の建設地から惣門橋通りに沿って4家の重臣屋敷がありました。そのうちの朝日家は、松平直政の家臣となり、松江藩においては代々家老職を務めました。明治維新後、当時の建物は壊されていきましたが、朝日家長屋の一部は民家として残り、平成18年に松江市指定文化財となっています。
松江歴史館では、建物を解体して江戸時代の間取りを解明する調査を行い、天保年間(1830~44年)当時の間取りを復原しました。
見学していただくだけではなく、講座やイベントも開催します。

⑮復原長屋1

復原長屋

復原長屋(北棟)

復原長屋(北棟)

復原長屋(南棟)

復原長屋(南棟)

伝利休茶室

かつて松江藩筆頭家老の大橋家に伝来し、明治期以降は八雲本陣(松江市宍道町)の木幡家が大切に保存してこられた四百年余の歴史をもつ茶室を復原しました。
木幡家に残る「座敷・茶室上棟文書」によると、この茶室は利休が所持しており、それを門人の堀尾但馬(堀尾吉晴の従兄弟)に譲り、後に大橋茂右衛門に渡ったと記されています。
また、福島正則が利休の指導のもとに建て、それを当時、正則の家臣であった茂右衛門が頂戴したとの伝えもあります。

31_茶室

茶室

32_茶室(内路地)

茶室(内路地)

34_茶室(3帖台目席)

茶室(3帖台目席)

暮らしの大広間

日本庭園を望む本館1階には約30畳の広間があります。
庭園、家老朝日家長屋越しに松江城天守を眺めながらおくつろぎいただけます。

29_大広間

大広間

30_大広間

大広間

ミュージアムショップ『縁雫(えにしずく)』と喫茶『きはる』

松江に降る雨はご縁を運ぶ縁雫。
そんな名前のミュージアムショップでは、松江歴史館のオリジナルグッズなどがお買い求めいただけます。
喫茶「きはる」では、現代の名工・伊丹二夫氏が作る季節の上生菓子とともに抹茶などお召し上がりいただけます。
喫茶きはるホームページへ

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喫茶