基本展示室の資料を一部展示替えしました【9月】

2024.09.03お知らせ

松江藩の歴史や文化を紹介している基本展示室の一部展示替えを、3ヵ月~6ヵ月ごとにおこなっています。
展示資料の入れ替えや展示部分の変更を行い、資料の一部分しか見えないものなど、他の部分もご覧いただけるようにしています。

●大名行列図 松平斉貴上洛絵巻
松江藩9代藩主が天皇の即位を祝うため将軍の名代として江戸から京都へ向かう様子が描かれた絵巻。
午前3時に赤坂の上屋敷を出発した行列は出終わったのが午前9時だったというほど長大で、全5冊、101メートルあり、描かれた人物は1767人、馬も61頭にのぼります。
※3ヵ月ごとに展示部分を変更します。全5冊中、4冊目を展示中。

●松江町人町絵図
江戸時代の庶民が住んだ町が描かれた絵図。商人や借家人の名前や、間口や奥行、井戸の位置などが記され、当時の街の様子がわかります。
※6か月ごとに天神町や新町などの町絵図を展示していきます。

<展示替え資料一覧> 令和6年9月3日~

  展示中 以前の展示資料
1 堀尾古記(レプリカ) 堀尾忠晴給帳(レプリカ)
2 刀「長船住祐定」 刀「包平」
3 松平斉貴上洛絵巻(四冊目) ※展示部分の変更
4 寺子屋の教科書「手本」 ※展示部分の変更
5 出雲札三十三所道法順附絵図 玉造の瑪瑙
6 小細工物ひながた ※展示部分の変更
7 松江町人町絵図「天神町」(レプリカ) 同「白潟本町・八軒屋町」(レプリカ)
8 古今名物類聚 ※展示部分の変更
9 松平不昧像 楽山焼「蕎麦写茶碗」

※展示期間、内容は変更になることがあります