<スポット展>松江藩家老・乙部家の所蔵品

開催日:2026.02.03~2026.03.29スポット展示

江戸時代、現在の松江歴史館の場所には松江藩代々家老大家のひとつである乙部九郎兵衛家の上屋敷がありました。乙部家に伝わった古文書類は、「乙部家文書」として2005年に当館に寄託されています。
乙部家の所蔵品、特に絵画コレクションは、かつて雲州松平家七代藩主・松平治郷(不昧公)の「雲州蔵帳」と並び称されるほど著名でした。収集の中心人物は同家十代の可時(よしとき)です。可時時代の「御道具帳」には、現在国宝や重要文化財に指定される驚くような名品を数多く見出すことができます。これらが収集されたのは1840年代末~70年代初頭、200年以上続いた幕藩体制が崩壊に向かい明治新政府が樹立される、まさに激動の時代でした。可時がなぜ一代でこれほどの名品を収集できたのか、今も多くが謎に包まれています。
今回は、乙部家旧蔵の伝雪舟筆「真山水図」が当館に寄託されたことを記念し、地元松江で初めてご紹介するものです。乙部家が所蔵品保管に用いた特別な外装「乙部仕立」もあわせてご覧下さい。

期 間 令和8年(2026)2月3日(火)~3月29日(日)
休館日 月曜日(祝日の場合翌平日)
時 間 9:00~17:00 ※観覧受付は16:30まで
場 所 基本展示室内最終コーナー
観覧料 基本展示観覧料に含む(大人700円、小・中学生350円)
備考