<企画展>松江のスポーツ今昔
松江のスポーツ その歩み
江戸時代のスポーツといえば武術。松江藩では剣術の「不伝流居合」「新当流兵法」、槍術の「一指流管槍」「樫原流鍵槍」、柔道の「直信流柔道」が御流儀と呼ばれ行われました。また、大関 雷電為右衛門などの力士を数多く登用しています。
近代には大日本体育協会会長となる岸清一の支援を受け、今年創立100周年となる松江体育協会が結成されて多くのスポーツ選手が活躍していきます。
本展では、「柔道」という名称を日本で初めて使った直信流柔道や近代松江のスポーツについて紹介します。
一章 松江藩の武術
二章 創立100周年松江体育協会
三章 現代の松江のスポーツ
期 間 | 令和6(2024)年7月12日(金)~9月16日(月・祝) |
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休館日 | 月曜日 ※祝日の場合は翌平日、8/13(火)は開館 |
時 間 | 9:00~17:00 ※観覧受付は16:30まで ※7/12(金)のみオープニング式典のため展示室は9:30開場 |
場 所 | 松江歴史館 企画展示室 |
観覧料 | 大人500円(400円) 小・中学生100円(80円) 〔基本展示室とのセット券〕大人800円(640円)、小・中学生300円(240円) ※( )内は20名以上の団体料金 ※高校・大学・専門学校に通う学生は学生証の提示で団体料金 |
備考 |
関連イベント
講演会・武術体験「松江藩武術の復活」
「不伝流居合」「直信流柔道」についての講演と、剣術の型の体験をスポンジ刀を使って行います。
講演会と体験会の両方またはどちらかの参加でも可能です。
講師/重吉 伸一氏(NPO法人重吉伸一サムライ道場)
日時/8月4日(日)
【講演会】14:00~15:00 (定員40名)
【武術体験】15:00~15:30 (定員20名)
場所/松江歴史館 歴史の指南所
参加無料、要申込
<申し込み>松江歴史館 TEL0852-32-1607(9時~17時、休館日除く)
ギャラリートーク
学芸員による解説を聞きながら展示をご覧いただけます。
日時/7月14日(日)、8月15日(木)、9月15日(日)
各日14:30~15:30
場所/松江歴史館 企画展示室
申込不要
※参加は無料ですが企画展観覧券または年間パスポートが必要です
伝統武術演武 直信流柔道
松江藩御流儀であり、日本で初めて柔道という名称を使った「直信流柔道(じきしんりゅうじゅうどう)」の演武を行います。
演武/雲藩直信流柔道研究会
日時/8月11日(日) 11:30~12:00
場所/松江歴史館 玄関ホール
観覧無料、申込不要
※同時間帯は大きな音がします。展示室内や喫茶まで聞こえる場合がありますので、音が気になる方はこの時間帯のご来館を避けていただくことをおすすめします。ご理解の程よろしくお願いいたします。
聖火リレーのトーチを持ってみよう
1964年と2020年の東京オリンピック聖火リレーで使用されたトーチを持って記念撮影をどうぞ。
期間/8月10日(土)~9月16日(月・祝) ※期間延長しました
場所/松江歴史館 玄関ホール
体験無料、申込不要
図録
松江のスポーツ今昔
【発行】令和6(2024)年7月
【サイズ】A4縦 総64頁 350g
【価格】1,100円(10%税込)
【コード】ISBN978-4-86456-525-7
【在庫状況】あり
ごあいさつ | |
目次・凡例 | |
序章 | 松江とスポーツ |
関連年表 | |
第一章 | 松江藩の武術 |
(一)松江藩の武術 | |
(二)直信流柔道 | |
(三)松江藩主が愛した相撲 | |
(四)明治維新後の武術 | |
第二章 | 創立100周年 松江体育協会 |
(一)松江スポーツ界の発展 | |
(二)松江ゆかりのオリンピアン | |
第三章 | 現代の松江のスポーツ |
(一)バスケットボール | |
(二)国民体育大会・国民スポーツ大会 | |
出品目録 | |
謝辞・協力者一覧 |