<ミニ展示>松江の郷土玩具

開催日:2024.11.26~2025.01.26ミニ展示

松江には、かつて木製のものや紙製のものなど、多種多様な玩具が存在したといわれていますが、昭和45年(1970)ごろには、松江姉様人形、お宮さん、蒸気船しか残っていなかったようです。昔ながらの郷土玩具を製作する方は松江市にいなくなりつつありました。

しかし、出雲民藝紙職人山野孝弘氏と袖師窯の尾野真弓氏とのユニット、「工藝 格」が干支車や玩具絵の復刻などを行い、松江で育まれてきた郷土玩具に光をあてて活動されており、松江の郷土玩具に注目が集まっています。

本展では松江で育まれてきた、やさしく愛くるしい顔立ちの「姉様人形」や「かざり馬」のご紹介を通して、かつて松江で愛された郷土玩具に想いを寄せていただければと思います。

■展示資料
かざり馬(大・小)、首振干支張子(大野博作)
松江姉様人形、松江お宮さん、松江蒸汽船

期 間 令和6(2024)年11月26日(火)~令和7(2025)年1月26日(日)
休館日 月曜日※祝日の場合は翌平日、12月17日(火)、12月29日(日)~1月1日(水)
時 間 9:00~17:00
場 所 展示室前
観覧料 無料
備考