<ミニ展示>秋鹿の葺師―屋根葺職人の道具―

開催日:2024.05.28~2024.07.28ミニ展示

島根半島の西部に位置する秋鹿郡には、屋根葺きを生業とする職人がいました。ヒノキの皮(檜皮)や薄く加工した板(削板)を使って屋根を葺く技術を持つ秋鹿の職人は、出雲国外に出稼ぎするなど盛んに活動していました。昭和24年(1949)から行われた出雲大社の「昭和の大遷宮」では、旧秋鹿郡の秋鹿村、大野村、伊野村の職人が屋根の葺き替えに従事しました。その内の一人が使っていた道具を、松江歴史館の小さな展示スペースで紹介します。

期 間 令和6(2024)年5月28日(火)~7月28日(日)
休館日 月曜日※祝日の場合は翌平日
時 間 9:00~17:00
場 所 展示室前
観覧料 無料
備考