<特別展>戦国の世を馳せた武将 堀尾吉晴

開催日:2021.9.17~2021.11.23企画展

―松江城下町を築いた男、仏か鬼か。―

堀尾吉晴は現在の愛知県大口町の地で生まれ、織田信長に仕えます。豊臣秀吉の配下として各地を転戦し、佐和山城主、浜松城主となった戦国武将です。秀吉の死後は徳川家康に近づき、関ケ原の戦いの功績から息子の忠氏が出雲・隠岐両国24万石を与えられ現在の安来市の富田城に入ります。忠氏の死後、吉晴は孫の忠晴とともに松江に城と城下町を作り上げました。
松江市、安来市、大口町で組織した堀尾吉晴公共同研究会がまとめた研究成果もふまえて吉晴が武将として成長し、松江城を築城するまでの一生涯を紹介します。

出品目録 [PDF328KB]

期 間/令和3年9月17日(金)~11月23日(火・祝)
休館日/月曜日 ※ただし11月22日(月)は開館
時 間/9:00~17:00 ※観覧受付は16:30まで
※9月17日(金)のみ10:00開場(オープニングセレモニーのため)
場 所/松江歴史館 企画展示室
観覧料/大人600円(480円)、小・中学生300円(240円)
[基本展示とのセット券]大人800円(640円)、小・中学生400円(320円)
※( )内は20名以上の団体料金
※高校・大学・専門学校に通う学生は学生証の提示で団体料金適用

展示章立

第一章 吉晴と3人の天下人
第二章 戦国の世を馳せる堀尾吉晴
第三章 堀尾普請 吉晴の城郭
第四章 吉晴を支えた家臣団

関連イベント

※中止※記念講演会「松江開府の祖」堀尾吉晴公のふるさと紀行~堀尾氏邸宅跡を訪ねて~

講師/西松 賢一郎氏(大口町歴史民俗資料館学芸員)
日時/9月19日(日)13:30~14:30
場所/松江歴史館 歴史の指南所
定員/30人 ※要申込、先着順
料金/無料

※一部中止※ギャラリートーク

学芸員による解説を聞きながら展示をご覧いただけます。
日時/9月20日(月・祝)、10月2日(土)、11月3日(水・祝)13:30~14:10
場所/企画展示室
※参加は無料ですが企画展観覧券が必要です

※中止※フィールドワーク「松江城攻略に挑む!~難攻不落、松江城の秘密~」

松江城はまさに戦いのためのお城で、その工夫がたくさんあります。普段は行くことの少ない松江城スポットを歩きます。
日時/10月2日(土)9:30~12:00
場所/松江歴史館スタート
定員/20人 ※要申込、先着順
料金/無料

自分の「花押」(武将のサイン)を作ってみよう

「花押(かおう)」とは武将などが手紙などに記す署名(サイン)です。展示室で堀尾吉晴などの実際の花押を見て、オリジナルの花押を作りませんか。
日時/11月21日(日)10:00~11:30
講師/松江時代案内人、当館学芸員
場所/歴史の指南所
定員/15人 ※要申込、先着順
料金/600円(特別展観覧料、材料費込み)
※年間パスポート会員は100円

※新型コロナウイルス感染症の影響により変更になる場合があります

<申し込み>松江歴史館 TEL0852-32-1607(9時~17時、休館日除く)

図録

『戦国の世を馳せた武将 堀尾吉晴』

【発行】 令和3(2021)年9月
【サイズ】 A4縦 総56頁 320g
【価格】 1,100円(10%税込)
【コード】 ISBN 978-4-86456-402-1
【在庫状況】 在庫あり

ご挨拶・目次・凡例
堀尾吉晴公共同研究会
第一章 吉晴と三人の天下人
堀尾吉晴年表
堀尾吉晴関係系図
第二章 戦国の世を馳せる 堀尾吉晴
第三章 堀尾普請 吉晴の城郭
第四章 吉晴を支えた家臣団
史料釈文
出品目録
謝辞・参考文献

【正誤表】(219 KB) ダウンロードしてご利用ください

→購入方法はこちら