<企画展>NARITAKE 松江藩主松平斉貴 -北斗七星と鷹と西洋文化に魅せられた殿様-

開催日:2020.9.18~2020.11.15企画展

松平家松江藩9代藩主の松平斉貴(なりたけ)(1815~1863)は、西洋の文物に造詣が深く、鷹書の収集など多くの文化事業を成し遂げました。大名茶人で有名な祖父松平不昧(治郷)が試みた藩政改革は成功し、斉貴の代に松江藩の借財は完済したことで、藩財政は潤いを見せます。
本展では、斉貴の事績と、祖父不昧から受け継いだコレクション、新たに収集を試みた時計や鷹書など、江戸後期の松江藩の成熟した文化を紹介します。

出品目録・展示替え(9/17更新) [PDF448KB]

期 間/令和2年9月18日(金)~11月15日(日)※10月15日(木)は休館
時 間/(9月)8:30~18:30 (10・11月)8:30~17:00
※観覧受付は閉館30分前まで
場 所/松江歴史館 企画展示室
観覧料/大人600円(480円)、小・中学生300円(240円)
[基本展示とのセット券]大人880円(700円)、小・中学生440円(350円)
※( )内は20名以上の団体料金
※松江市内の高校・大学・専門学校に通う学生は学生証の提示で団体料金適用
※松江フォーゲルパーク入場券の提示で団体料金適用
★企画展半券にて期間中の松江フォーゲルパーク入場料金が団体割引料金になります


◆本展では、展示解説を日本語の他、英語・韓国語・繁体字・簡体字で表記しています。
◆スマートフォンで解説が見られる無料アプリ「ポケット学芸員」に対応しています。

ミュージアム展示ガイド「ポケット学芸員」https://welcome.mapps.ne.jp/pocket/

関連イベント

講演会「松平斉貴が伝えた松江ゆかりの文化遺産」

講師/西島 太郎(当館学芸員)
日時/9月27日(日)14:00~15:30
場所/松江歴史館 歴史の指南所
定員/30人(先着申込順) ※定員に達しました
料金/無料

松江フォーゲルパークからタカがくる

タカのバードショーを開催(無料)。ハヤブサと一緒に写真撮影もできます(有料)
日時/10月4日(日)11:00~、14:00~ 各10分程度
場所/松江歴史館 暮らしの庭<

図録

『NARITAKE 松江藩主 松平斉貴-北斗七星と鷹と西洋文化に魅せられた殿様-』

【発行】 令和2(2020)年9月
【サイズ】 A4縦 総88頁 472g カラー
【価格】 1,100円(10%税込)
【コード】 ISBN978-4-925122-68-9
【在庫状況】 在庫あり

ご挨拶
目次・凡例
総論
 松江藩九代藩主・松平斉貴が伝えた文化遺産(西島太郎)
はじめに
 松平斉貴をめぐる系図
 松平斉貴をめぐる年表
第一章 人物
第二章 将軍名代
第三章 文化-科学・和時計・出版
第四章 鷹狩
おわりに
史料釈文
出品目録
参考文献
謝辞・奥付
List of Works(四か国語 要約・解説)
 繁體(繁体)
 简体(簡体)
 한국(韓国語)
 English(英語)

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