昭和33年(1958)

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昭和33年から四十間堀を船行列の航路から外し、城山眼鏡橋(現在の北惣門橋)の西側から神輿を船に乗せ、内堀を西に回って松江警察署(現在の島根県第二分庁舎)の脇から京橋川へ出て大橋川へ向かう順路となりました。
この年の行列船団は70隻で、近隣から集まった見物船は約300隻でした。写真では小舟に乗って観覧する人々の姿が見えます。四十間堀を航路としていた昭和23年以前と比べ、櫂の長さも長く、櫂伝馬船も大きくなっています。