喫茶きはるについて

幽玄な空間でゆったり愉しむ茶のひととき

復原長屋の甍越しにそびえる天守を借景とした、約百坪の枯山水による日本庭園を眺める和の空間で、ゆったりとお茶を愉しむ。

喫茶きはるは、国宝松江城すぐそばにある「松江歴史館」内にある茶屋です。美しい日本庭園を眺めながら、日本でも数少ない「現代の名工」に選ばれた職人 伊丹 二夫氏(松江和菓子研究家)が一つ一つ手作りした和菓子と茶処松江のお茶をお召し上がりいただけます。
四季に合わせて変わる景色と和菓子をゆっくりと心ゆくまでご堪能ください。

席のご案内

テーブル席のほか、最大24人がご利用頂ける、日本庭園を望む約30畳の暮らしの大広間がございます。この暮らしの大広間は、喫茶に関係なく、自由にご利用いただくことができます。
そして、復元長屋の甍越しにそびえる松江城天守を借景とした、約百坪の枯山水の日本庭園を眺めながらおくつろぎいただけます。
晴れた日には、前の濡れ縁でオープンカフェも楽しめ、鳥のさえずりや草木の香り、松江の四季を感じることができます。

暮らしの大広間

畳敷きの大広間で日本庭園を眺めながら、愉しんでいただけます。
(※暮らしの大広間は喫茶の利用の有無に関係なく、どなたでも自由にご利用になれます)

テーブル席

喫茶専用のテーブル席です。

濡れ縁

晴れた日に、前の濡れ縁でオープンカフェを愉しんでいただけます。

喫茶メニューはこちら

日本庭園について

復原長屋の甍(いらか)越しにそびえる天守を借景(しゃっけい)とした、約百坪の枯山水(かれさんすい)による日本庭園です。
松平治郷(不昧)ゆかりの手水鉢も据えられています。
雲州(出雲地方)の様式により、黒松を中心にし、飛び石、短冊石を配置しました。黒松は幹がどっしりとしたもの据え、葉が短く端正な姿に剪定しています。また、庭の通路となる飛び石は、地面からの高さが雲州では6センチから9センチと高くなっています。これは、雨や雪の時に歩きやすくするためという説もあります。
(松江歴史館HPより転載)