2016.08.27 講演会「まちの歴史とその活かし方」
講演会「まちの歴史とその活かし方」
2016年8月27日
城下町松江の新たな史料活用モデルづくりに取り組む松江G(地理情報)空間ミュージアムプロジェクト実行委員会の講演会を開催します。
京都府立大学准教授で京都の景観保存や街歩きマップづくり、松江市史絵図・地図部会委員も務めている上杉和央氏が「まちの歴史とその活かし方」と題して講演します。
≪松江G空間ミュージアムプロジェクト実行委員会≫
江戸時代の絵図や古い写真など地域に眠る史料の掘り起しとともに、それらをGIS(地理情報システム)を用いて現在の地図と重ね合わせ、歴史的な景観や昔の暮らしなどが身近に感じられるようにする、「見える化」と「アーカイブ」の実現を目指している
日 時/平成28年8月27日(土)13:30~15:00
場 所/歴史の指南所
定 員/90名 ※要申込
参加費/無料
主 催/松江G空間ミュージアムプロジェクト実行委員会
問合せ/松江歴史館 TEL0852‐32‐1607
◆講師プロフィール
1975 年生まれ。
京都大学大学院文学研究科修了。京都大学博士(文学)。
京都大学総合博物館助手・助教、京都府立大学講師を経て、現在同大学准教授。
著書に、『地図から読む江戸時代』(筑摩書房)、
『江戸知識人と地図』(京都大学学術出版会)、
『日本地図史』(金田章裕と共著、吉川弘文館)、
『近世大坂刊行図集成』(小野田一幸と編著、創元社)などがある。
松江市史絵図・地図部会 委員